【真作】【参考】日比野白圭 　　　　　　　　名は斎、通称は金吾、白圭は其号、別に竹翁・風声居の号あり。尾張藩士間瀬伝蔵の第二子、出でて日比野氏を嗣ぐ。甫めて九歳、画を竹田景甫に学び、十歳の頃更に鈴村景山の門に入り、十七歳にして森高雅に従ふ。而かも師法のみを墨守せず、諸家を渉獵して別に一家を為す。最も古代の人物を寫すに長ず。白圭性高簡にして態く貧に安んず。晩年名声籍甚、画を乞ふ者麕至するも輙く応せず。曰く吾は士なり、画工にあらずと。常に茶を点じ、花に灌ぎ、優游以て歳を卒る。其の愛国憂世の志は往々画を仮りて発揮せりといふ。大正三年三月三十日卒す。享年九十。 【作品状態】 本紙は絹本肉筆です。本紙は多少の薄汚れあります。表装は絹表装で、天にシミ、巻裏からの虫ナメあります。 　　　 　　　　　　 桐合せ箱付　 軸丈　　縦　192cm　×　幅　61cm　 写真で状態をご判断の上、宜しくお願い致します。 ※質問などについては、すぐにお応えできない場合があります。 【注意事項】☆送料は無料でお届け致します☆ 【その他の商品は ☆宝船☆】 　　　　　　 屋号を ☆宝船☆ と致しました。 　　　 　　他にも色々出品しております 掛軸☆宝船☆ と検索してみて下さい。 宜しくお願い致します。